『学校へ行けない僕と9人の先生』が教えてくれること

おはようございます。
最近はマンガで何でも学べますね
うちの子どもも
化学の『モル』を
マンガで学んでいましたっけ。

 

今日は、メルマガでご紹介したマンガ
『学校へ行けない僕と9人の先生』
について書いてみようと思います。

双葉社から出ている、棚園正一さんという
漫画家さんの実体験だそうです。

 

7歳の男の子が
ある日先生に強く怒られたことが
きっかけで学校にいけなくなってしまいます。
そしてその後の長い時間を描いています。

これから読まれる方のために
ネタバレしないように気をつけます 🙂

 

主人公の男の子はとても
鋭い感性と思考の力を持っています。

そして、内省的な性格です。

 

それはどれも素晴らしい能力なのですが
自分の外と内側で起きていることを
自分で見て、自分なりに理解していく時に
それらの折角の強い力を
まだ上手に使えていません。
むしろ、力達が暴走しているところがあります。
年齢からすると当たり前ですが。

そして、自分の外と内側で起きていることを
上手に言葉で周りの人たちに
伝えることもできていません。
これも、年齢からすれば当たり前ですね。

 

だから、きっと周りの大人が思っていた以上に
彼は強い力を持っていることや
内側で大人とは違うことが起きていることに
誰も気づけなかったのでしょう。

 

そこを上手に引き出して
一緒に起きていることを理解するように
関わって上げることが出来なかった、
そういう人や機会に恵まれなかったことが
とても残念でなりません。

勿論、ご家族も一生懸命に
鍵を探されたのだと思います。
それは本からも伝わってきます。

 

もし、そこを一緒に手伝ってくれる人や
方法にさえ巡りあっていれば
もっと早く彼は自分らしくいられたのでは・・・と
胸が痛みながら読みました。

何が幸せなのかはわかりません。
それでも、苦しい時間を
長く過ごさなくていいのなら
そちらの方がいい、と
私は思います。

 

このマンガは、
子どもの心のなかや
実際に誰にでも大なり小なり
起こりうることが
とても丁寧に描かれています。

ご興味を持たれたら是非お読みください。

 

学校へ行けない僕と9人の先生 (アクションコミックス)

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追伸:
子どもの『モル』についてのマンガを
昔読ませてもらいましたが
今でもやっぱり
絵で覚えていることがあります。
楽しい感じも残っています (^^)

 

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