思春期の子どもと「あきらめない」2

おはようございます。
いつも愛犬をの散歩で近くの神社様に
寄らせていただいてお参りするのですが、
秋になり、境内の銀杏の実が落ち始めました。

昨日のブログで成功者が共通して持つ能力
諦めない力 grit についてお話ししました。

この能力は勿論、生まれつきの強弱もあると思いますが
どの段階からでも、より大きく育てることができます。

では、どうやって?という問いを私も立ててみました。

いくつかあると思いますが
一つは、「すでにやれていることに気づく」ことだと思います。

「うちの子、飽きっぽくて困ります」という言葉は
よく耳にしますね。
確かに、そう思えるようなことがあるのだと思います。
つまり、「続けて欲しいと思っていたこと」が
続けてできなったという体験がいくつかあるのでしょう。

そして、
お子さんの「続けて欲しいと思っていたのに続けてくれないこと」について
いくつもじっくり思い返してみると
期待通りではなかったけれど
ほんのちょっとでも続いた体験、続けようとしていた体験もどこかにあるはずです。

お子さんの「続けて欲しいと思っていたのに、続けてくれなかったこと」のなかで
お子さんがほんのちょっとでも続けられた体験、
または続けようとしていたことが見えた体験を思い出してください。
小さいことも入れれば、何種類もあると思います。

それらは、なぜ起きたのでしょうか?

きっと、珍しく起きたからには、珍しい理由があるはずです。
その理由をたくさん思いつく限りに書き出してみると
思わぬ発見があるかもしれません。

その行動を起こした理由をこれからに使ってみる、というのも
役立つと思います。

そして、ここが実はとても大事なのですが
本当は期待をはるかに下回っていたとしても
ほんのちょっとでもお子さんが行動できたとき(やろうとした時でもOK)にはすぐに
「それをちゃんと言葉にして伝える」ことが大事です。

できた(やろうとした)という事実 ➕ 保護者の気持ち 

を伝えるのが基本ですが
思春期の子どもとは「距離を置く」ことを
常に忘れてはいけません。

近くにいって「私、嬉しかったわ〜 ♡♡」とがっつり渡すより
その子が気がつくくらいの距離感で
「私も嬉しかったわ」とさらっと言ってみましょう。
時には嬉しい気持で、できたという事実だけ伝えるので十分な場合もあります。

「あ、この程度でもいいんだ」と思えばやる気も出ますし
「あ、この程度でもちゃんとできたこと見ていてくれるんだ」と
思えば、ちょっと嬉しくなります。
「やってもいいかも」につながります。

残念ながらそのタイミングを逃してしまった場合には
【リクエストの手】で、
再度続けて欲しい行動について仕切り直しからやってみましょう。

なんでも、新しいことを始める時には
動き出しの最初が一番「重い」です。

ちょっとづつの動き始めでも
まずは動きを作ってみるのが第一です ( ´ ▽ ` )ノ

追伸:
神社の銀杏はお掃除前に行くと
結構匂います。
嗅覚が人の一億倍の犬にとってどういうものなのか?と
思いながら見ていますが
愛犬は相変わらずの無表情でスタスタ秋を楽しんでおります。

 

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