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こんばんは
今鹿児島空港を出るところです。
飛行機はすごいスピードで
離陸しようとしています。

 

 

さて、タイプ分けは、
自分のことを知るための、
または、他の人のことを知るための
お助けとして使える!という
お話しを先週いたしました。

どんなの人のことも、
自分と似ているところも
違うところもある
ユニークな存在としてみるための
一つのツールとして
役立てることができます。

 

この、
「この人をどういう人としてみるか」
ということは
とても大事なことなのです。

 

私たちは、無意識に
目の前の人を
「⚪︎⚪︎な人」としてとらえています。
そして、それを前提として
自分の対応を決めています。

 

有名なスタンフォード大学での
1971年の心理実験では、
大学生を囚人役と看守役に
割り振って行動させた結果
看守役があまりに囚人役を
非人道的に扱ったので
2週間の予定の実験が
6日で中断されることになったそうです。

本当は普通の学生同士だと知っていても
相手を「囚人」と扱ううちに
どんどん扱いがひどくなっていったそうです。

 

また、1964年のローゼンタールによる実験では
本当の成績に関わらず、
先生だけにこっそり
「頭のいい子」と教えられた生徒は
他の生徒より成績が上がったそうです。

つまり、同じように
「できない問題」があった場合でも
「頭がいい子」と思われている場合には
先生が無意識に
「教えればできる」という扱いになり
そうでない子は違う扱いになったと考えられます。

 

同じ一つの行動でも
見る方の見方によって
扱い方、言葉遣い、態度などが
違ってしまうことで
受けとるものが違ってくるわけです。

口に出さなくても
無意識で、相手が自分のことを
どう思っているのか、
相手の無意識にも伝わってしまいます。

 

ましてや、口に出して
「あなたって、⚪︎⚪︎だね」と
言っていたとしたら
とても大きな影響を与えていることになります。

特に、保護者の言葉は
子どもの心に深く入ります。

そして、身近で何度も繰り返されれば
良いも悪いも影響力は
とても大きいことになります。

 

「頭のいい子」と思われたら
子ども自身も自分のことを
いい印象でとらえます。
「やればできる子」と扱われたら
自分でもそういう子だと
自分のことを捉えるようになります。

 

なので、保護者の方は
お子さんをどのような子、として
ご自分が捉えているのかを
チェックしてみるのもいいかもしれませんね。

せっかく大きな影響を与えられる
関係性にあるのなら
意識的にそれを良い方に
活かした方がいいですよね。

 

それでも、現実では
子どもの行動で
うまくいっていないところが
保護者の目につくことがありますよね。

そんな時にはどんな風に
その子を捉えたらいいのでしょうか?

 

例えば朝一人で起きられなくて
保護者がそれに困っている場合、
その子をどう捉えたらいいのでしょうか

「朝一人で起きられない子」だと
マイナスな印象ですよね。

これを
「朝一人で起きることを練習する必要のある子ではないか?」と
とらえてみると、どうでしょうか

 

本人がその練習をする必要が
わかっていないように見えたら
【リクエストの手】を使ったりして
それを確かめてみましょう。

必要性を感じていなければ
それについて話し合うこともできます。

 

練習することに同意していれば
「練習中の子」になります。

 

「練習中」だと思えば、
こちらも練習を応援することができます。

練習を見守ることができます。

どうやったら練習をうまくできるかを
一緒に見つけることもできます。

練習を忘れているようなら
それを思い出させることもできます。

 

「できない子」という
マイナス評価の言葉を使わずに

「練習中の子」と
その行動を客観的に表すことで

ずっと、良い結果につながるような
保護者の行動や気持ちが生まれます。

 

マイナス評価言葉で名付けていると
いちいち腹も立ってきます。

できていない子だから
叱ってでも治さないと、と
無意識で思ってしまいます。

 

その子をどんな子だと
名付けているのか
それをちょっと変えるだけで
大きな違いが生まれてきます。

 

子どもに対してだけでなく
他の人についても
ちょっとチェックしてみると
面白いかもしれません (^O^)

 

追伸:
鹿児島を出てから15分位は
とても揺れました。
今は快適飛行で
ハイビスカスティーも配られました 😊

 

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