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もっと大事なものがあるから


おはようございます。
ただいま庄内空港です。
これから東京に帰ります 🙂 

 

さて、いいアイデアでも
素直に採り入れようとしない子どものお話です。

 

子どもがやっているままでは
要領が悪くて大変だと思うので
より効率の良い案を提案しているのに
なぜか子どもがそれを素直にやらない
っていうことってありますよね。

そんな時には
「より良い方法がわからないならまだしも
それを具体的に教えているのに
やらないなんてどうしてなんだろう?」
と不思議に思うこともあるでしょう。

 

ただ、子どもがそうするには
その子なりの”理由”があるはずですね。

きっとその時の子どもには
「効率よくやること」よりも
大事なことがあるのだと思われます。

はて、それは一体何でしょう?

 

もしかしたら、その子には
「効率やること」よりも大事な
別の価値観があるのかもしれません

 

例えば「効率が良い」ことよりも
「丁寧にやる」ことがより大事だと
子どもが強く思っていることがあります。

 

いつか「丁寧にやっていた」ことを
誰かに褒められて、とても嬉しかった
という体験があったのかもしれませんね。

人は強く感情が動いた体験を印象深く記憶します。

それが”快”の体験ならば
その体験をまた繰り返そうとするものです。

丁寧にやっていた → 褒められた
の体験から
「丁寧にやること」が自分にとって
とても大事なことになります。

そこで、その子からすれば
丁寧さに欠けるような方法は
受け入れたくなかったようなんです。

 

また、別の子どもでは
常に「早く、早く」と言われていたので
何をするにも「早くやること」が
とても大事だと思っていたというケースがありました。

この子は、丁寧にやるよりも
早さをいつも最優先にするので
勉強でも理解しているかどうかよりも
早く文章を読む、書く、ということを
大量にせっせと繰り返していました。

この子の場合にも
自分の大事な「早さ」を失うような
別の方法は受け入れられなかったようです。

 

どちらの場合でも
その子自身はすぐに
「私は◯◯を大事にしているから」と
言えるまで、自分のことを
わかっていないことがほとんどです。

その子にとっては無意識の行動で
アタリマエになってしまっているからですね 😉

「丁寧さ」や「早さ」を
自分が大事にしているなんて
はっきり意識していないことも多いようです。

 

このような時には
「別の方法をやってみるとすると
どんな気持ちになるの?」と
聞いてみるといいかもしれません。

「なんだか落ち着かない」
「それは?」
「丁寧じゃないから・・気持ち悪い」
というその子の感覚がわかってきます。

 

その後で、その子が大事にしている
「丁寧さ」と「効率の良さ」を
一緒に成り立たせるような方法を
見つけられるといいですね。

 

無意識でやっていることは
身体の反応として
”感覚”や”感情”として出てきます。

それが阻害されるようだと
なんだか嫌、なんだか気持ち悪い

 

身体の感覚の方が頭(=思考)よりも
強いことが多いので
せっかくの良い提案でも
受け入れたがらない、ということが起こります。

頭(理屈)だけで説得しようとしても
身体の反応が嫌がっているままだと
結局動けないことが多くなります。

ちょっといいなと思っても
でも・・・となるわけです (^^)

 

一度身体の反応にアクセスして
それも大事にしていこうとすることで
より良いやり方を抵抗なくとれるようになっていきます
(^^)/

 

追伸:
只今空を飛んでいます。
快晴なので雲海がとてもきれいです♡

 

今週のテーマのブログです
No.1 人の言うことを聞かない子

No.3 反抗期の子どもにうまく伝える方法
No.4 新しいことをすぐにやらない子
No.5 思春期の子どもの急激な変化には要注意です
No.6 「やってみてもいいか」という状態

 

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