自分のなかの色々な感情がぶつかる

こんばんは。
今日は思春期コーチ養成講座の
第3日目でした。
お一人は会場参加で
もうお一人はネット経由での参加です。
お二人とも素晴らしい吸収力なので
お伝えしながら私も嬉しいです♡

 

さて、わがままな子のお話です。

思春期になってくると
自分の「不満」を言葉にする前に
ついマイナス行動に走りがちになります。

 

それは、思春期になると
「感情・衝動を激しく感じるので
言葉がそれに追いつかなくなる」
ということに加えて
「自分の中に様々な感情・思考が
出てくるようになる」ということもあります。

それらが自分の中でぶつかって
上手くまとまらずに混乱状態になるのです。

思春期になると
自分の中の感情・思考が複雑になってくるのです。

 

ある出来事に出会った時に
「嫌だ!」という強い感情を感じつつも
「でも、今それを言ったら
相手と喧嘩になる。それも嫌」とか
「嫌でも一応ルールだし・・」
「どうせ上手く言えなくて分かってもらえない」
などの別の様々な感情や思考も
同時に複数強く出てくるようになります。

自分の中で感情と感情がぶつかったり
感情と理性?がぶつかったりが起こるのです。

 

小さい子どもの頃は、かえって
感情反応がシンプルだったので
素直に「それは嫌!」と言えたのですが
より心の中が複雑になってくると
どれを瞬時に選択して言葉にすれば良いのか
自分の中で辻褄をどう合わせればよいのかが
わからないことも増えてきます。

それでどうすれば良いのかわからずに
その分のイライラも加わって
結局黙ってマイナス行動に出てしまう
ということも結構よく起きていることなのです。

 

こういう場合には
『いったいどうしたいの?』
と聞かれても
自分でもうまく
答えようがないので
暴れる、黙る、出て行く・・・
となってしまうようです。

 

思春期には、このような
自分の内での葛藤がとても良くあります。

みんな外から見ると
涼しい顔で過ごしているようですが
内側では自分なりに悩んでいることも多いのです。

 

このような場合にも、必要なのは
自分の気持を整理していくために
時間をとってみることですね 😉 

 

イライラしたその時には
落ち着いて整理することが無理ならば
後からでも
自分の気持ちをみて行くことが大事です。

 

子どもが落ち着いた時に
「さっきはどんな気持だったの?
色々な考えがあった?」と
言葉にするように促してみて
まずは自分の混乱状態について
そのままを話せるようになると
ずっと子どもが楽になります。

 

ここでのポイントは
「自分の状況を整理して話せなくてもOK」
が伝わるところです。

混乱してても大丈夫。
まずは混乱状態をそのまま見てみましょう。

そんなメッセージが送れたら良いですね。

 

追伸:
思春期親子コミュニケーション講座の
修了証もお渡しできました。
(最終日分をネット参加されたため)

 

驚きのセルフケア「リセット」を学んでみませんか

 

今週のテーマのブログです
わがままな子
わがままさんには時間が必要
「後からでもやりなおす」練習をしよう!

自分の感情と付き合う
感情はコントロールしない

 

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