目標を立てたくない子:思春期の子どもシリーズ

こんばんは。
三が日も終わりましたが
いかがお過ごしでしょうか 🙂 
今日から仕事始めだった方も多いようですね。

 

お正月に近所の中学生、太郎君と会いました。

太郎君
『あ、佐藤さん。
 あけましておめでとうございます』


『太郎君、おめでとうございます』

太郎君
『明日から学校なんだよ』


『あら、そうなの!』

太郎君
『勉強の宿題は全部終えました☆
でも、一つだけ苦手なものが残ってます』


『何?』

太郎君
『今年の目標を立てるっていう課題。
でも、僕目標があると
逆に窮屈な感じがするので苦手で。

だからなんだか立てたくなくて・・』


『あら、そうなの。
それなら太郎君は価値観型かもね』

 

ここでちょっと解説です。

 

何かを達成するような人は
まずしっかりとした目標を立てて
それに向かって頑張ることで
成果を出せている。
だから頑張って目標を立てましょう!

とは、よく言われていることですが
私の師匠の一人の平本あきおさんによると
日本人のなんと7割位は
「目標があることで頑張れる目標型」
では無いそうです。

 

むしろ、目標があると
「ちゃんとやらなくちゃ」と
プレッシャーになってしまう人の方が
実は多いそうです。

 

そういう人は
目標を立てて頑張るよりも
何か自分にとって大切な「価値観」を
日々満たしていくという方が
しっくりくるようです。

 

自分にとって大切な価値観というのは
「仲間と一体感を味わう」や
「自分の力を出し切る」
「美しさ」
などの、自分が大切だと感じる
「こだわり」です。

そういう、自分のこだわりを
追求していくタイプの人のことを
「価値観型」と言います。

 

もう少し具体的な違いの例をあげてみますね。

たとえば、次回のオリンピックで
「金メダルをとる!」

ということを目標にすると
テンションが上ってやる気になるタイプが
目標型です。

でも、おなじスポーツ界の成功者でも
1回1回の競技での
「自分の技の完成度」という
価値観にこだわっていくことで
結果オリンピックで金メダルをとる、
というタイプの方もいらっしゃいます。

どちらも「金メダル」を手にしても
そこまでの心の道のりが違うのですね。

 

目標型の人は
自分が目標に近づいている感じがすると
充実感を感じますし
価値観型の人は
自分の価値観が満たされた感じによって
充実感を感じるようです。

 

太郎君
『えっ!
僕は目標を建てられないから
自分のことダメなやつだと思ってた〜』

 

追伸:
今年のお正月は暖かいようです。
酒田でお正月なのに地面に雪がないと
なんだか不思議な気がします 🙄 

 

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今週のテーマのブログです
目標があるとワクワクする子
「夢」がなくても大丈夫!
目標とこだわりのどちらも大事です
自分の心を手に入れる
ゴールするまでも楽しみましょう

 

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