思春期の子どもで、
「親に話を聞いてもらえない」と
思っている割合は
結構高いです。

具体的にどんなことが起きているのかなと
探求してみると
その言葉で表されているのは
1。共感されていない
2。話す行為を邪魔される
3。耳を傾けてくれない。
という、種類があることがわかります。

1.共感されていない。
『私の話し、聞いてないでしょ』
『え?聞いてるから、
 どうすればいいかについて話してるよ』
・・・男女でありがちのパターンです。
男女じゃなくても起こります。

この場合は、
起きていることじゃなくて
今、話している人の感情に
意識を向けて、共感して欲しい!という
のが、話し手の望みです。
極端な場合、話している課題が
解決しなくてもいいんです。
気持ちに共感してもらえればOK。

2.話す行為を邪魔される
話し手が、
自分で十分に言えたと思っていないのに
話題を横取りされるパターンです。
本当に行きたい道はそっちじゃないのに
途中で無理やり手を引っ張られて
違う道に引き込まれるような感じです。
どんなに良いことを言われても
話し手の頭は
『本当に言いたいのはそこじゃない』という
気持ちでいっぱいですから
頭に入って行きません。
お互いに、もったいないですね。

3.耳を傾けてくれない
聞き手の心が、
話し手にも、話の内容にも
十分に向けられていないパターンです。
聞き手は少しでも意識を向けているから大丈夫と思っていても
相手にはとても『不燃焼感』をもたらします。
自分の存在が認められていない感じがして
関係性そのものへのダメージが
実はとても大きいです。

糸電話

 

 

 

 

本来、
お互いが十分に良い会話ができているなという時には
最後にお互いがいい気分で終わります。

なんだか、こちらはスッキリしたけど
子どもが不満そう・・という時には
その場面を現場検証してみましょう。

1,2,3のどれかが起きていたかもしれません。

特に思春期には
親が思っている以上に
その行動や考えに
”自分なりの理由”があることが多いです。
できごとについて話し始めても
本当はそれについての
自分の考えや気持ちを聞いて欲しかったということが
多いように思います。

一度、
『よし、今10分だけは
 とことん、この子の話しを聞いてみよう。
 どんな考えか、気持ちなのかまで
 知ってみよう』と決めてみると
実は
『え!そんなこと考えていたの?』とか
『そんな気持ちだったんだね~』と
驚くことが沢山あります。

私も何年もセッションを続けている子との会話でも
『え、そこで、そう来る?』と
意表を突かれる展開に
毎回と言っていいほど出会います。

それは、素敵な驚きです。
自分の視点も増えますし
世界の見方が変わります。

ちょっと面白がってでも
是非試してみてください。

きっとあなたも、お子さんも変わります。

 

今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございます。