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世界3大信頼学者のアルフレッド・アドラーが挙げている
幸福であるための条件の一つに
自分を好きになる」というのがあります。

「自分を好きになる」ってきくと、
どんな気持ちがしますか?

なんだか、そわそわする感じ、
落ち着かない感じがする方も
いらっしゃるかもしれませんね。

誰かを好きにあることはできても、
自分か・・・・って思う気持ちがありますか?

思春期は特に
「自意識」が過剰になる時期とも言われています。

自分を確立していく時期ですから、
自意識はとても大切です。

ただ、それが過剰になってしまうと
現実に自由なのびのびした行動が
できなくなってしまうところが問題です。

そして、過剰になってしまうのは、
自分以外の「ほかの人」がいる場面でです。

つまり、
ほかの人から見てカッコ悪いかどうか」が
大問題なのです。

これはとても難しい縛りですね。
だって、「他の人から見て」って、
自分が想像するしかないですから。

しかも「かっこ悪いかどうか」っていうのも、
人によって基準が違うはずです。

うーん、難しい。

それで、どんどん考えていくうちにこんがらかって、
分からなくなってイライラしたりしてきます。

 

アドラーの「自分を好きになる」っていうのは
「かっこ悪いところも含めて」
「自分はカッコいいところも、カッコ悪いところもある人だ」と
思えることです。

自分全部がカッコいいように見せたり、
いつでもカッコ悪くないようにするのは
とても大変です。

勿論、カッコ悪いところは誰だって見せたくないです。
カッコ悪い自分をわざわざ見せましょう
というのではなく、

頑張っても、またはうっかりと、
残念ながらカッコ悪い自分を見せちゃった時に
「残念無念、今回はカッコ悪い自分だった。」と
ちゃんと思えて

「あー、やだな~ やだな~」と
十分残念がってから

「次に同じことがあったら、どうやったらよりカッコ良くできるか」に
意識が向けられるようになるのが

アドラーの言う「自分を好きになる」です。

つまり、「どんな人でも、カッコ悪いところはある」んだから
「自分もカッコ悪いところもある」っていうのを
認めることです。

誰かと競争していると、
今ここで、よりカッコいい自分を見せなくちゃと
頑張っちゃうことが多いですよね。

でも、小さい世界で競争するよりも
もっと大きな世界も見てみましょう

テニスの錦織選手だって、
カッコ悪いプレーや、
カッコ悪い試合だってあるけれど

(しかもテレビで全部放送されている!みんな見ている前でです)
それでもそれに引きずられなくて
プレーを続けているところが、
カッコいいですよね。

その姿に多くの人がパワーをもらっています。
私達が惹きつけられるのは
彼が負けなし・ミスなしだからではないですよね

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世界のトップ選手だって、負けるときには負けます。
世界のトップだからって、
いつでもカッコいいわけではありません。

それでも、同じ人に次に当たった時に
負けないように準備してくるのが世界のトップです。

でっかい視点で自分を好きになりましょう。

1年後、5年後、あなたは
どれだけ自分を好きになっているでしょうか。

今日も、最後まで読んでくださって
ありがとうございます