こんにちは。
今日はコンビニで太郎君に会いました。

 

 

思春期の子

 


『今日は佐藤さん』


『あ、太郎君。今日は』


『宿題につかう本を取りに来たの」


『お、コンビニ受け取りだね』


『うん、宿題は進んでいるんだけど
 なんだかいつも追い立てられている感じがするんだ』

 

ここでちょっと解説です。

 

学校に行きづらい子は
本人が言葉にできなくても
「何かに追い立てられている感じ」を
常に持っていたりします。

 

確かに物理的に宿題など
やることが沢山有るので
それに追い立てられている感じが
しているという要素もあります。

階段それらは「段取り」がついて
自分なりに「これでやれそう!」と
思えたら消えていきます。

 

もっと深いところからの
「追い立てられている感じ」は
一つ一つの宿題ではなくて
「自分はやるべきことがやれてない。
 ちゃんと学校に行けてない」
そんな気持ちから来ています。

 

学校に行きづらい子は
基本的に真面目な子が多いです。

どこかで「ちゃんと行かなくちゃ」
という思いを抱えています。

家にいてごろごろしているようでも
学校のことなんて気にかけていないようでも
いつも心のどこかに
「学校に行けなくちゃ。行けてない」
そんな言葉を抱えていたりしています。

 

学校に行けていない分
ぼーっとしたりゲームをしたりして
リラックスしているように見えますし
本人も言葉で何も言わないので
外からはたださぼって
ダラダラしているようでも

実はずっと「できていない自分」を
どこかに抱えていることが多いのです。

凹むもう自分が学校に行くことを
諦めているような子でも
「ダメだな、自分」という思いを
どこかで持っていたりします。

 

本当に心の底から
「自分は学校には行かなくていい」

と思えたら、何か違うことをし始めます。

思春期はエネルギー値が高いので
疾患がない限り

本来じっとしているのは辛いのです。

何かの動きをしていないのに
やたら疲れたりぼーっとしているのは

そのエネルギーが
うまく解決に向かう出口を見つけられず
固着してしまったり

うまく行っていないことや
自分を責めることでだだ漏れしている証です。

 

そういう「行けていない自分」を
意識しないですむように
ゲームやネットをせっせとしたり
またはやたら眠る子もいます。

逆走でもその時は意識をごまかせても
根本的な「できていない自分」語りはやまないので
いつもその言葉に
どこか追い立てられている感じがするのです。

「休めない」そういう表現をする子もいます。

 

そんな時には
「学校に行く」ための
段取りができればいいのです。

「あ、こうすれば自分も行けそう」
そう思えるものを
一緒に見つけていけば
そこにエネルギーが流れだし

「できていないところ」
「できていない自分」にむけての
エネルギーの駄々漏れがなくなります。

 

その段取りは具体的にはコーチにお任せするとしても
身体へのアプローチも
エネルギーの流れを整えることに役立ちます。

特に思春期の子には効果的で
私もセッション中によく取り入れています。

呼吸のしかたや身体の使い方などを
整えることで
「追い立てられて落ち着かない感じ」が
「地に足がついた」感じに変わってきます。

 

きらきらガール一番簡単に家庭でもすぐできるのは
呼吸をお腹でしてみることです。

追い立てられている感じの時には
呼吸も浅くなりがちです。

 

腹式呼吸は息を吸った時に
下腹がポコンと出てればOKです。

簡単そうですが案外これが
出来ない子が多いのです。

 

赤ちゃんや動物みたいに
大きくお腹が動く呼吸で

10回もやるとかなり気持ちが落ち着きます。

寝る前にやってみると
ぐっすり気持ちよく眠れます。

 

夏休みの間、ちょっと時間をとって
是非子どもとやってみてください。

余裕のあるこの時期に
ゆっくり呼吸をしてみませんか

うまく誘ってやってみて
子どもが自分の身体の違いに気がつくと
自分でも苦しい時と感じた時に
一人でできるようになります。

 

聖火ランナー大人でも気分が変わりますし
案外しっかり呼吸することが
スポーツだということに気づきますよ。

もうすぐオリンピックですしね 😉 

 

太郎
『佐藤さん、これ面白いねなんだかどっしりとする感じ』


『ソワソワする気持ちになったら
やってみると変わるよ』

太郎
『うん、ありがとう!!』

 

FINEコミュニケーション体験講座

 

今週のテーマのブログです
No.1 頑張った子の夏休み
No.2 生活パターンを意識しよう!
No.3 まずは小さな「できた感」
No.4 大人に用事がある時

No.5 段取りの練習

 

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