違いはギフト

おはようございます。
暖かいスープの美味しい頃ですね。
もちろん、お味噌汁も ♡

 

さて、昨日まで4つのタイプの子どもと
女子グループとの関わりを
ご紹介してきました。

ご自分の、またはお子さんの、
周りの方のタイプが見えてきたでしょうか 😀 

 

今回のタイプについてのお話しは
解決志向アプローチの森俊夫先生の
4つの気質論をもとに
実際のお子さんの例をご紹介いたしました。

 

タイプ論は、
「この子はこのタイプだから
 こういう子だ」と
レッテルを貼るためのものではなく

自分とは異なる一人の人間として
「今、この子の行動は
 どういうところから
 生じているのかな」と見ていく
一つのきっかけとして活用できますね。

 

一人の人の中に
それぞれのタイプの要素があり
強くでているものも
ほとんどないものもあります。

 

どのタイプも優劣ではなく特徴の違いです。

特徴は、時として
良い方向に現れたり
困った方向に出たりします。

 

思春期の、特に10代の前半には
お互いのタイプの特徴が
はっきりし始めます。

そして、不安定な人同士
ぶつかり合うことも多くなる時期です。

お互い相手の
何にイラついているのか
分かっていないことも多いのです。

 

そんな時に
自分のタイプを知っていたり
他の子のタイプもわかっていれば
どうやって困った状況を
切り抜けていけばいいのかを
見つける手がかりになってきます。

 

ぶつかっているポイントも
見えてきますし
自分と相手が違うからといって
相手を攻撃することも
自分のことを
「おかしい子」だと思って
悩む必要もないのです。

 

タイプの違う人同士が
もっとうまくやれる方法を
見つけられればいいだけです。

全員、どんな人でも対等です。

 

また、タイプがある、と知っておくと
「人は皆違う」ということも
大前提として持つこともできるようになります。

 

自分のことは、みんな当たり前です。

だから、つい
他の人も自分と同じ
当たり前だと思ってしまいます。

ところが、それは全く違っていたりします。

親兄弟でも違うんです 😯 

 

私たちはこれをつい忘れてしまいます。

例えば
お母さんがとても気配り上手だと

何かに熱中して
周りのことに気が向かない子を
「気がきかない子」
として責めてしまうことがあります。

反対に、お母さんが
一つに集中するタイプだと
沢山あれこれやりたい子を
「根性がない」と言ってしまうこともあります 🙁 

 

「気が利かない子」と責めるより
「自分に集中する子が
 どのように、この場面で
 行動するともっとラクになるのか」を
探せるようになります。

「根性がない子」と名付けるより
「いろいろやりたい子が
 その能力を生かせるとしたら
 どんなところなんだろう」と
意識を向けることができます。

自分がうまくいっているところについて
人は「皆に通じるうまく行く方法」
だと思ってしまいがちですが
「うまく行く方法」は
人によって違うのです。

自分のタイプを知っていると
「そういう特徴がある」と分かって
それを良い方向に活かすには?と
意識を向けられるようになります。

 

思春期は、
大変化している自分ってなんだろう?と
思う時期です。

自分が人と違うことも
とても気になる時期でもあります。

 

なんだか、他の子を見ていると
自分みたいに悩んでなさそう。
自分にはできないことが簡単にできている。

色々気になる時期なのです。

 

でも、違うのが当たり前。
それを前提に
自分を知って、相手を知って
世界を知っていきましょう。

人とは違う自分自身だからこその
自信を持てるようになっていきます
(^^)

 

追伸:
シンプルなスープ
具沢山なスープ
どちらも美味しいです。

 

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