本当の友達ってなんだろう

おはようございます。
長く応援していた子が英国に旅立ちました。
新しい生活を始めるのです♡♡

 

さて、本当の友達についてのお話です。

「本当の友達」が欲しいけど
「本当の友達」って「いい友達」ってなんだろう?

 

自分よりも成績がいい人?

何かが上手にデキる人?

自分が困ったときに助けてくれる人?

 

欲しい要素は盛りだくさんですが 😀 

助けてもらうばっかりや
助けるばっかりの関係性では疲れちゃいますね。

 

人には誰でも凸凹があります。

得意なことや苦手なこと

好きなことや嫌いなこと

その違いをお互いに個性だと認めながら
人としては対等でいられること
「いい友達」じゃないかと私は思っています (^^)

そういう関係を思春期には
是非作ってもらいたいものです。

 

大人になってからの
仕事がらみ、組織絡みの付き合いには
社会的上下関係が
(人間的上下ではないですが)
最初からあることが多いです。

そこから対等の関係になるには
お互いの意志と努力が強くあることが必要です。

 

でも、思春期には基本的には
出会う時にはお互い対等なんです 😀 

お互いに、まだ大人でもない
もう小さな子どもでもない
不思議な変化の途中の「仲間」です。

 

それなのによく見ると、お互いには
考えることや能力やふるまいや・・
違うことが沢山あるのだということに
やり取りをしていくうちに気づきあっていきます。

そして、そこから他でもない
自分自身の特徴に気づいて
自分を知って行きます。

この時期の友だちは
お互いの大事な成長作業に欠かせない
大切な「仲間」なんですね。

 

何かに対する能力は人によって違います。

一つの基準で見れば
人には優劣が着くかもしれませんが
基準そのものが変われば
その優劣も変わるものだということを
思春期のうちに友人関係の中から
経験としてわかっておきたいものですね。

お互いの上手・ヘタや得意・不得意が
様々なところにあることを認めた上で
一緒に色々な体験をする。

そして時にはその体験についての
思いや考えを共有することができたら
思春期にはサイコーなんじゃないか、と思います。

 

時には何かで友達よりも
自分が劣っていると感じて
凹むこともあるかもしれません。

でも、その気持もお互いの関係性の中で
「お互い様だね」
「自分は自分」と思えるようになれれば
それが一番強いことだと思います。

 

そして、お互いの違いを認めた
対等な関係があるところでは
相手の反応を過剰に気にせずに
自分の思いや感情を表現することができます。

思春期には自分の思いや感情を
安心安全な場で表現することがとても大事です。

人は自分の中のものを
外に表現することで
自分を知っていくことができるからです。

私達もおしゃべりをしていくうちに
「自分は本当はこう思っていたんだ」と
気づくことってありますよね 😉

 

そして、こういう体験が
家族以外の人との間でされていくことも大事なことです。

家族以外の人とそういうやりとりを
実際にしたことがあるという体験が
「世の中には信頼できる人もいる」
という感覚を作っていくからです。

 

なぜかイマドキは小さい頃から
何かの基準で人に優劣を
つけたがる子とそうでない子が
とてもはっきり分かれて存在しているようです。

せっかくの思春期には思春期らしく
「友だちを素直に見れる」
「対等な関係性」のなかで

この貴重な期間を充実して
過ごしてほしいと思っています。

 

追伸:
頑張ってきた子が、望むことを
実現できた姿を見れるのは
本当にコーチ冥利に尽きるものです
夏休みにまた会うのが楽しみです
(=´▽`=)

 

今週のテーマのブログです
本当の友達を見つけよう

友だちとの関係性がずれてくる
優しい子は友だちのストレスを引き受けすぎることがある
「断る」ことが「対等な関係」には欠かせない
「いじめの芽」は「友だちだから」と許さない

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