思春期といじめ:起きる理由と対応について考えよう

思春期といじめについてのお話です。

 

さて、夏休みが終わる今の時期が
思春期の子どもにとって
一番揺らぎやすい時期と言われています。

実際毎年この頃には
とても残念なニュースがあちこちで報道されます。

思春期の子どもは
急激に思いつめてしまいやすく
思い切った行動もとりがちなので
大人がしっかりと子どもの様子を
観察していることがとても大事です。

 

この時期に子どもが
『学校に行きたくない』と言い出したので
理由を尋ねたら
『宿題が終わっていない』との返事。
それで一緒になんとか宿題を終わらせたが
本人はちっとも元気にならない・・・
という話もよく聞きます。

本当の「行きたくない理由」は
別にあるのですが
本人が気づいていない場合と
うまく言葉に出来ない場合があります。

 

どちらにしても子どものエネルギーが
下がっているのですから
大人の関わり方もそれに合わせることが必要ですね。

私達も身体が病気などで
エネルギーが下がっている時に
テンション高く関わられてもついていけませんよね。

反対に自分と同じようなテンションで
寄り添ってもらうと
それだけでほっとすることもあると思います。

学校に行きたくない理由については
「子ども自身が分かっている」場合と

「子どももよく分かっていない」場合があることを
忘れずに子どもに関わっていきましょう。

 

登校がつらくなる理由としては
1学期以前から持ち越していたり
夏休みの間にできてしまった
「うまくいっていない人間関係」というのが一番多いです。

この時期には、一学期の間
頑張りながらなんとか登校していた子も
自分の状況に希望を見いだせていないと
夏休みのホッとしていた時間から
「また頑張らなくてはならない」と
気持ちが重たくなってきます。

 

そして二番目に多いのは
自分でもわからないけれど
学校に行きたくない、という状態です。

この二番目については
また違う関わり方が必要ですが
今週は上手くいっていない人間関係について
お話したいと思っています。

 

大人でも職場の人間関係から鬱になる
という話はよく聞くところですね。

人の課題のほとんどは人間関係からだと言われています。

思春期の子どもでは
「いじめ」が重大な課題です。

なぜ思春期には「いじめ」が起きるのか
「いじめ」で強いダメージを受けるのはなぜなのか

そしてどう対応していけばいいのかについて
今週はお話していきます。

 

追伸:
8月も今日で終わりですね。

明日から登校という
お子さんも多いようです。

なんにせよ、子どもの状態が
急変していたり
一週間以上回復していない時には

すぐに専門家につながってくださいね。

 

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今週のテーマのブログです
いじめの構造(1)
いじめの構造(2)
いじめられた子のケア
いじめの構造(3)
いじめの早期発見

 

 

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