なぜ『なんで学校に行けないの?』と問い続けるとマズイのか

子どもが学校を休みたがる

そんな時には
『なんでだろう?』と
すぐに理由を見つけたくなりますね。

 

でも、子どもが
学校を休みたがる時には
子ども自身も気づいてない
色々な理由が隠れていることが多いんです。

 

もし、お子さんに聞いても
はっきりとした答えがない時には

『なんで休みたいの?』
『何が嫌なの?』とは
追求しすぎないことが大事です!

 

確かに、脳には
「不安なこと、嫌なことがあると
その原因を知りたがる」
という、強い機能がついています。

それは生き残りのための機能で
この先に同じことが起きないように
注意しようとするためなんです。

 

でも、ここで
お母さん・お父さんが不安のあまり
お子さんに
『なんで行きたくないの?』
『何が嫌なの?』と
聞き続けてしまうと・・

予想もしてない
とても困ったことが起こるんです
!(゚д゚)!

 

尋ねられると
答えが見つからない場合でも

お子さんの脳は
なんとか答えを探そうと
自分の体験の全てを
サーチし始めてしまいます。

頭の中で
「学校での嫌なことは何か」
という検索が始まってしまうんです。

 

言葉の力は強いので
表面上では『うるさいな~』と
その会話をやめたとしても
お子さんの頭の中では
この検索は自動的に続いてしまいます。

聞かれたことに
答えが見つからないままだと

脳が不安になるからです
(^^;)

 

そうなると
「学校であった嫌だったこと」
の体験がどんどん
お子さんの頭に
浮かんでくることになります 😯 

 

嫌だったけど、
もう忘れてた体験も
思い出しますし

ちょっとした小さな嫌だったことも
あれこれたくさん
思い出されてきちゃうんです。

 

そうなると頭の中は
「あれも嫌だった、これも嫌だった」
でいっぱいになり
嫌な気持ちが増幅します。

 

そうしているうちに
「学校」=「嫌なところ」
というイメージが
どんどん強化されてしまうんです
(@_@;)

 

始めは
「なんだかわからないけど
ちょっと行きたくない」
気分だったのが

「すごく行きたくない」へと
変わってしまいます 😯 

 

もちろん、お子さん自身は
そんなことが自分の頭と心で
起こっているなんて気づきません。

ただ「嫌だ」という気持ちが
いつのまにか
もりもりと膨らんでいくだけなんです

(; ̄Д ̄)!!

 

さらにマズイことには

『なんで行けないの?』
『何が嫌なの?』

という質問をされると
基本的には
自分が責められているように
感じてしまいます 🙁 

 

「行けない自分はダメなんだ」

「お母さん・お父さんの期待に答えられない」

そんなマイナスな思いまで
いつのまにか
背負ってしまうことになるんです。

 

これはぜひとも
避けたい展開ですね~
<(><)>

 

ついつい使ってしまう

『なんで行けないの?』
『何が嫌なの?』ですが

使い続けてしまわないように
気をつけたいですね
(^^)b

 

では、どうしよう?も
また後ほどお伝えいたしますので
ご安心くださいね~ 😉 

 

「とにかく学校に」に続きます

 

追伸:
愛犬が抜歯してから1週間になりました。
ようやく普通に水を飲んだり
ご飯を食べられるようになりました。
散歩もイキイキしています
(^^)♡

 

今週のテーマのブログです
思春期の子どもが学校を休みたがる時に、ついやってしまいがちなことは
『学校を休みたい』だけしか言わない子どもに起きていること

「とにかく学校に行かせないと!」だと見落としてしまうこと
「どうすれば学校に行くんだろう」ばかりで頭が一杯になってしまうと
「学校を休みたい」と子どもが言う時に一番始めにすることは

 

 

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