将来についての話しを時々しよう

こんにちは。
最近東京の庭先でも
夏みかんが実っているのをよく見かけます。

 

さて、思春期の子育てについてのお話しです。

 

子どもが思春期になると
活動範囲が広がるので
送り迎えや情報集めなど
子どもの活動を裏で支える活動が増えてきますね。

 

それらも実際に
それなりに時間がかかることなのですが
さらに思春期において
親として重要なお仕事は
子どもの将来の進路についての
方針を決めることとその実行ですね。

それは大事なお仕事で
丁寧に進めていきたいところです。

 

なんといっても受験が
数年おきにやってきますから
その度にその先の未来について
ある程度考えることが必要となります。

選択科目の決定や学部の選択
留学するかどうか、どれくらいどこへ?
そしてやっぱり就活なども視野に入れた
将来の進路についての選択がありますね。

選択肢が増えてきている分
イマドキの思春期には
「選択」する機会が結構あります。

 

もちろん子どもの将来にとって
一番大事なのは本人の意志と考えです。

ただまだ思春期のうちには
子どもだけにその選択を

丸投げしてしまうことは実際には難しいです。

子どもだけでは充分に
数年先まで見通せませんし
選択肢だけは見つけても
実際の世の中についての情報を
充分に持っていたり理解しているとも限りません。

大人からのサポートもある程度は必要です。

 

子どもと将来について話すことは
かつての思春期の頃よりも
イマドキのほうがより頻繁に必要です。

例え将来なりいたいものや目標が
はっきりとしている子だとしても
世の中の状況がとても早いスピードで
変化している
イマドキにおいては
将来の見通しについて
時々親子で見直してみることも大事だからです。

 

また、思春期には
子どもも成長とともに
特性や考え方が変わることもよくあります。

情報があふれているイマドキでは
何かの刺激を受けることで

子どもの考えが変わることもよくあります。

「わかっていること」でも
子どもと時々情報交換しておくことは大事なようです。

親もそれについての情報に
日頃からアンテナを立てておくことも必要になってきています。

 

親子の情報共有とメンテナンスは
イマドキの思春期の子育てには大事なんです。

 

ところが、この子育て作業への
お父さんの参加が
つい見過ごされてしまう・・ということが
案外起こりがちなんです 😯 

ただでさえ、お父さんと
共有できる時間が限られている中では
つい目先の連絡事項伝達にのみ
意識が行ってしまいがちになりますものね。

 

それでも、子育ての目標や
子どもの進路についての情報交換は

お母さんとお父さんの間でも
出来る限り意識して
定期的にしておくことがオススメです。

やっぱりお父さんのほうが
子どもについての細かい情報を
知らないことが多いので

「選択」すべきことや
既にしてきたことが沢山あることも
知らないことが多いのが一般的です。

その状態から、いざ大きな決断の
直前に相談しようとしても
うまく
話が通じないので
結局お母さんが一人でオペレーションすることが増えてしまいます 😯 

 

また、子どもに何か
「困ったこと」や「解決すべきこと」が
起こった時にも、お父さんに
とても昔のことから掘り起こして
説明しなくてはならないこともよくあります。

目の前に課題がある時には
それを解決するのに一生懸命なので
今に至るまでの細々の説明に
時間と手間が取られることは

お母さんにも子どもにも精神的にも
肉体的にも
厳しい事になりがちです。

そこで、お父さんも
なんとかしたい気持ちはあっても
なんとなく置き去りにされて

結局オペレーションしているのは
お母さんがほとんど・・・
という状況に私もよく出会います。

 

また、改めて話してみると
結構お母さんとお父さんの
子どもの将来についてのイメージや
望む解決像については

具体的に違いがあることがよくあります。

いざ受験期になってから
または課題が起きてから

その違いが明らかになって揉めだす・・
ということも実は少くはありません 😯

 

夫婦の持っている子どもの将来イメージは
ある程度一致している方が望ましいのですが
それでも別々の人間ですから
違いがあるのもアタリマエですよね。

違いがある時には
お互いの目標と主張について知っていて
必要な時には
「私はこう思う」「こう考える」と
子どもにも言えることが大事なようです。

これも、受験などの
大事な選択の間際になってから
または課題が起きてから

子どもに”宣告”するのではなく
十分に子どもが考えられる時間のあるうちに
時々話題にしておくことがおすすめです。

 

進路や子育て目標ついての
情報集めや情報交換は

日々の生活の中で忘れられがちですが
子どもとも、夫婦間でも

実はなるべく早いうちから
時々ちょこっとでも雑談の中ででも
時間をとって話題にしておくことが

思春期の子育てには特に大事だと感じています 🙂

 

追伸:
私が風邪から復活したら
家族が鼻水祭りになってしまいました。
春先の風邪、お気をつけください♡

 

今週のテーマのブログです
思春期のワンオペ子育て
子どもの裏方仕事が増えてきます

気持ちと思いについてのコミュニケーション
ワンオペを手放す、ということ
思春期で”親をする”のは後ちょっと

 

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