今目の前の人に集中してます

おはようございます。
カレーライスには様々なタイプがありますよね。
じっくり煮込んだヨーロッパ風
本場の味のインド風
どっちも捨てがたい美味しさです 😛 

 

さて、飽きっぽい子についてのお話しです。

子どもが思春期になると
取り組む課題も複雑になってきて
達成するためには
継続的にすることが必要なことが増えてきますね。

 

でも、なかなか一つのことを
ずっと続けるのが難しい。

「移り気」に見える気質を持った子達もいます。

 

気質とは、元々持っている性格の基盤で
ある気質タイプの子は

自分の興味の向き先が
「目の前の人との関係性」にあります。

今対面している人とのやりとりに興味もつタイプです。

 

今この人と楽しくやりたいと思えば
それにむけて工夫するので
会話を盛り上げたり
スムーズに流れさせることが上手です。

悪気なく
その場でお互いが楽しくなるためには
多少「話をモッてもOK」くらいに思っています。

 

一緒にいて楽しいタイプなのですが
この気質がとても強いと
その場その場の対応に意識が行き過ぎて
別の機会に会った時に言っていることと
以前言っていたことが違うことも起きるくらです。

 

つまり、その場に起きていることに
集中はするのですが
それについて覚えていたり
継続して話を繋げていく・・・
ということが苦手なところがあったりします。

「今ここ」には集中できても
一度その機会が終わってしまえば
「継続的に捉える」ことが苦手なんですね。

 

思春期になると誰でも
元々持っていた気質が強く出るようです。

そしてこの気質が強くなっていると
「その場に集中する」ことはできても
「継続的に興味を持ち続ける」ことが
難しいこともあります。

 

この気質については
ご自分が持っていないと
なかなか理解しづらいところかもしれませんが
もしかしたら周りの大人にも
こんな”場を盛り上げるのが上手な人”
”調子のいい人”という方がいらっしゃいませんか 😀 

 

もし、お子さんが
とてもこの気質が強くて
継続的に興味を持ち続けることが
苦手なタイプだったら
どうやって関わっていけば良いでしょう?

 

もちろん、この気質が悪いわけでは全くありません。

でももう少し、大事な事には
継続的にやり通す力を育てたいなと
お母さんとしては思うこともあるかもしれませんね 🙂 

 

そのような場合にも
子ども自身が
「継続的に深めていくことでこそ手に入る
面白さや楽しさがあること」に気づくことが大事ですね。

何かを深めていくことで
より微細な違いがわかっていくことの面白さ

を、是非体験してもらいたいところです。

 

このタイプは、人からの「いいね!」に
とてもよく反応します。

これは深めたらこの子に良さそう!
ということがあれば
どんなちょっとのことでもOKです。

その子が「継続していること」や
「継続してるからこそ起きていること」を
上手に勇気づけていきましょう。

 

また、環境として
同じ興味を持っている仲間や
勇気づけ上手な指導者が周りにいると
がぜん頑張りだすこともあります。

 

その子にはその子にあったサポートで
本人の可能性を広げていけたら良いですね
(^o^)

 

追伸:
私は自分で作ったカレーが一番
好きだったのですが
最近娘も同じようなカレーを作ります。
娘のほうが料理全般上手なので
最近の私の一番は「娘のカレー」になりました 😉 

 

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あきっぽい子
カンが鋭いので続きません

小さなことでも見逃さない
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「今のその子』を育てよう

 

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