やれる力を持っている

こんばんは。
今朝の散歩は雨上がりで
樹木がとてもイキイキしていました。

 

さて、「勇気づけ」についてのお話です。

 

みどりさん
『なるほど、”勇気づけ”というのは
 ”褒める”との違いがあるんですね

 ”褒める”ことで子どもに
 そんな影響があるって知りませんでした』


『”結果”というのは一番外から見て
 わかりやすいですからね。

 ついそこに注目してしまうのだと思います』

みどりさん
『子どもの”やる気”とか
 ”自分もできる”という気持ちを
 呼び覚ませたら良いですよね』

 

ここでちょっと解説です。

子どもの勇気を呼び覚ますのは
言葉がけだけではないんです。

子どもが話しかけてきた時に
何も決めつけずに最後まで聞くことも
勇気づけになります。

「あなたの話は聞く価値がある」
そういうメッセージになるからです。

 

子どもの話を途中で遮る時には
「私はもうあなたの話はわかっている」
という気持があります。

本当は全部最後まで聞かないと
話しで伝えたかったことはわからないのです。

「○○だから、良かった」
なのか
「○○だけど、結局△にした」
なのか

日本語はわかりにくいですし
思春期の子どもの話は
いつも論理的でもありませんしね。

 

その子のペースでその子の気持ちを
全部まるごと受け止めるよ、
という姿勢そのものが
その子のことを「尊重している」
というメッセージになります。

言葉で「信頼している」と言うよりも
お互い意識しなくても
ずっとしっかりそれが心に伝わります。

「信頼されている自分」は
自信にもつながっていきます。

 

同じように、指示命令するよりも
「あなたの考えは?」
「あなたはどう思う?」と
子どもの思いを尋ねる行為の方が
その子を尊重している気持ちが伝わります。

「その子なりの考えがあるだろう」
というメッセージになります。

良かれとの思いからの指示命令でも
その裏には

「自分で考えられだろう」
「自分ではうまくやれないだろう」という
不安や心配が見え隠れしています。

 

実は言葉よりも
言葉の裏にあるものの方が
お互いはっきりと気付かなくても
無意識で伝わっていくものです。

 

思春期の子どもは確かに
できないこともおかしなことも沢山あります。

もちろん大人の導きが必要な場面も
沢山ありますね。

それでも
「今成長途中だけど
 この人は自分で進んでいく力がある」
「やれる可能性がある」と

思って関わることで、知らないうちに
「あなたはやれる」という
メッセージが伝わります。

そのメッセージこそが
「やれかも」と
自分の可能性に目をむけさせます。

自分で「やれるかも」と思えたら
「やってみよう」という勇気がでてきますね。

 

追伸:
勇気づけって
言葉がけの”方法”だと思っていたけど
相手を尊重する”態度”なんですね、
と、
みどりさんが感想をくれました 😀 

 

今週のテーマのブログです
「やる気』を思い出させる
「勇気」を思い出す
コントロールできるものに注目する
これは良いのかダメなのか?

勝たねばならぬ

 

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